未来百景のもう一つのテーマ

最近CoCで力が入りまくっている未来百景ワークショップですが、前回の報告からはカサコから一番近い東小(1/25・1/31)と、幸ケ谷小学校(2/24)、そして初のオープンイベントとなる横浜西口niigo広場(2/27)で開催しました。

(未来百景って何?という方は下に説明を書いておリますのでご確認いただけますと幸いです。)

子どもたちに、ワクワクする未来を描いてもらうわけですが、学校では、その前に世界の街、未来の街というレクチャーをします。自然と一体化した街、歴史と暮らす街、ブルーシートだらけのスラムと近代都市が隣接した街の話、電気のある生活より渡り鳥を選んだ村の話などをして、実際自分にとって何が大切なのか、何が幸せなのかを考えてもらいます。

そうしてから、未来を考えてもらう。

実は、この企画、「自分を見つけるきっかけに」ということも裏テーマにあるのです。

自分は何を大切にしているのか、自分が何にワクワクする人間なのか?ということです。

CoCの基本理念の一つが、やりたい事を見つけそれに挑戦できる子供を増やすことというのがあります。

そのやりたい事というのは、多分自分が好きだな!とかワクワクするな

という事ではないかと思うのです。

だから、ちょっと立ち止まって、自分の大切とかワクワクを考えてもらう時間がとっても大切だなと思っています。それがそのまま絵にならなくても。

そんな頭でっかちな話はここまでにして、子どもたちの方に目を向けると、今回もとってもみんな楽しんで絵を書いてくれていました。

今日のオープンイベントは、西口ガイドブックを一緒に作ってくれているメンバーが多く来てくれました。

100年後はシャボン玉に入って宇宙に行ける!という未来を書いてくれた子もいましたよ!

ワクワクする未来が多くあつまったら、オンライン展覧会を企画しようと思っておりますので、楽しみにしていて下さい。面白いもの目白押しですよ!

(未来百景とは)

このところ大人も子供も明るい未来をイメージしづらくなっていると思います。それではそんな未来が来ちゃう気がしませんか。

人々の心の中に、明るいワクワクする未来をイメージしてもらいたい。そうすれば明るい未来に近づくのじゃないかなと。

そのために、子どもたちを中心に、「こんな未来が来たら良いのにな」というワクワクする世界を描いてもらう「未来百景」というプロジェクトを始めました。

そして今後、その未来をみんなでシェアして、応援しあい、実現に向かう仲間を繋いでいきます!

未来を夢物語で終えない。それが「未来百景」の真の目的です。

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