障がいあるなし関わらずみんな挑戦!一歩踏み出そう!プロフェッショナルと自分の道を探せ!陸上編開催!

こんにちは!CoC学生メンバー(高1)のさくらです。

3月20日、三ツ沢競技場で一歩踏み出そう!プロフェッショナルと自分の道を探せ!(一歩PJ)の第10回目が行われました。今回は陸上!コーチには、トライアスロン競技でパラリンピアンの木村潤平さんとアジアカップ優勝成績をもつ蔵本葵さんをお招きしました。

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まず、一歩PJとは、「障がい、健常問わず、子どもたちがいろんな挑戦をできる社会」を実現することを目標に行っている企画です。今回は陸上でしたが、過去に水泳や車椅子バスケットなどをテーマとして開催しました。この企画を通し、一歩自分の今までできなかったことに挑戦し踏み出すことで、普段の生活の中でも一歩踏み出す勇気を持ち、夢を信じ、挑戦する喜びを感じてもらうことにつなげたい。

当日参加者は、事前にコーチたちが作ってくれた挑戦リストの中から挑戦内容を選び、それに挑戦します。なので私は、参加者と接するときには「挑戦できたことが素晴らしい!!」そういうスタンスを持ってボランティアに取り組みました。

コーチたちからこれまでの挑戦を聞くレクチャータイムの後は、一人一人が自分で決めた挑戦にトライするチャレンジタイム。そこでは参加者一人ひとりにボランティアが必ず一人以上付き、さらには陸上経験や挑戦の内容ごとに4つのグループに分かれ、そこにはリーダー、サブリーダーがつきました。その役割以外にもカメラで撮影を役割とする人や看護師さんがいて救護という役割がありました。

今回の参加者は19名に対し、ボランティアはなんと35名!コーチやスタッフ、救護のメンバーも合わせると42名の大所帯!さらに参加者の家族も応援に駆けつけたため、全体では90人近くの人が一堂に会しました!

私が今回印象に残ったことは3つあります。

1つ目は握手タイムがありコーチから「20人と握手!!」という目標がでました。そうしたら、車椅子レーサーに乗った子のところに参加者が集まって「握手しよう!!」とスタッフが声をかける前に握手をしに行ったのが印象的でした。

2つ目はチャレンジタイムのみんなの走りです。最初はトラック一周の予定でしたが、一周したあと、子どもたちの中から「もう一周!!」と言う声があがり、最終的には二周走った子も多くいました。その時の表情がとても楽しそうで、こちらも楽しくなりました。走り終わった頃には参加者もボランティアも息が切れていましたが、みんな笑っていたのが記憶に残りました。学校で「校庭を走れ」と言われると「嫌だな、めんどくさいな」と思うのに一歩プロジェクトでは笑って走れるのがこのプロジェクトの最大の魅力なのかなとも思います。

3つ目はボランティアの中の反省会で「来てよかった」、「また来たい」、「参加者からパワーをもらった」と言ってくれる人が多かったことです。かくいう私も最寄り駅の始発に乗らないと間に合わないので朝はものすごく眠いのですが、ボランティアを終えて帰ってくると両親に「今日はこんなすごいことがあった」、「こんな面白いことがあった」「こんなすごい人がいた」と話が止まりません。寝るのも一苦労な興奮をもたらしてくれるイベントなので学校で嫌な授業もそれをモチベーションに頑張っています(笑)。

今回の企画で一人でも多くの人が次の二歩、三歩目を踏み出せることを願っています。

CoCメンバーさくら🌸

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