平和の種をまくプロジェクトを横浜市内の小学校で実施

こんにちは!CoC学生メンバー(高1)のさくらです!

2月16日(金)に、平和の種をまくプロジェクトの一環として
みなとみらい本町小学校にて、プログラムを実施しました。

2023年3月にパレスチナに渡航し、現地のリアルを見てきた
当時中学3年生、今は横浜市内の高校に通う貴子の経験を中心に
CoCからは中村、加藤、そして私がプログラムのサポートに入りました。

当日は、朝の全校集会と、5・6年生に向けた個別のプログラムを実施。
平和の意味や価値、世界の多様性について話をしてきました。

みなとみらい本町小学校でのプログラムを終えて、私には印象に残ったことが2つあります。

1つ目は子供たちの活発さです。

その日初めて会った私たちに彼らから話しかけてくれたり、
発表も物怖じせずにするのでとても驚きました。

恥ずかしい話、私が小学校高学年のときにそれができていなかったので、
みんながどんどん手を挙げていて、すごいと思いました。

発言しないと考えていることは伝わらないですから、
物怖じせずに自分の意見を言えることは、とても大切なことだと思います。
 
みなとみらい本町小学校の児童の皆さんは今回のプログラムの内容を
自分ごとにしっかり落とし込めているなと感じました。

プログラム後、子どもたちからの感想を早速いただき、私もすぐに1つ1つ読ませていただきました。
ここでは特に私が印象に残っている感想をご紹介したいと思います。

・いろいろな文化や多様性を認め合い、虐待や暴力もなく
 みんながニコニコな顔でいられるような平和を思いました。

・小学生だから何もできないと思わずに、
 小学生だからこそできることに挑戦していきたいなと思います。

・世界の平和を実現させるためにまずは小さいことから
 クラスメイトが困っていたりしたら、自分が進んで助けたりすることから
 始めてみようと思った。

2つ目は発想の豊かさです。

プログラムをした際に最後に「平和のためにできることは?」という質問を
子どもたちに投げかけたところ、私がすごくいいなと思ったのは
「睡眠大会をオンラインで開く」という意見でした。
最初は「睡眠?」と思ったけれど、「寝てる間は戦争できないから」という理由を聞いて
「確かにそうだ」と思いました。

私ぐらいの年齢になるとそういったとてもユニークな考えも
思いつかないようになってしまうので、若い世代がもっと世界の問題について
学んで、話し合って、ということをしていけば、大人がどれだけ考えても解決できなかった問題が
一瞬にして解決できるような意見が生まれるのかもしれないと思いました。

今回、子どもたちと一緒に平和と多様性について
貴子が行ったパレスチナで起こる問題を考えてみましたが、
世界にはもっともっと数多くの課題があるので、
今回のプログラムをきっかけに、世界の課題について考えてもらえたらなと思います。

CoCでは、今回のように、小学校や中学校、高校などで平和の意味や価値について考える
プロブラムをどんどん開催していきたいと思っています。
ご希望の方はお気軽にCoCまで連絡してくださいね!

CoCメンバー さくら🌸

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