団体設立から10年、つぎの新たな1年に向けて

いつも応援ありがとうございます!
NPO法人Connection of the Children(CoC)代表理事の加藤功甫です。おかげさまでCoCは団体設立から10年目、NPO法人化してから8年目を無事終えることができました。

2020年度は僕たちにとっても非常にタフな1年でした。先が見えず、当初思っていた活動は何一つ出来ない状況。CoCの運営の基盤を維持することすら、非常に困難な状況でした。コロナ禍でリアルなイベントや教育プログラムができない、さらにはカサコにも留学生が来ない。昨年は本当に皆様からのご支援と、各種政府から出される緊急助成金がなければ団体を維持することができませんでした。

これまで進めてきたことが何一つできなくなった時、改めて旅の間に感じた様々なことを思い返してみました。世界中が同じ状況に喘ぐ中、世界中で出会った人たちを想い、連絡を取りました。近くにいなくてもお互いを気遣い、笑い合える。そんな地理的な距離を忘れさせるような温かい繋がりをオンラインでも感じることができました。

いままで当たり前だった世界中にでかける旅や、同じ場所に集まってのイベントなど物理的な挑戦はできませんでした。しかし、“今”できることがある、“今だからこそ”できることがあると気づくことができました。困難な状況下だったからこそ、これまでの常識にとらわれない活動を行うことができたと感じています(詳しくは活動レポートをご覧ください)。この1年はまさに2011年の旅のようにワクワクする挑戦の年でした。

そんな1年を終え、次の1年。2021年度は、これまでできた人と人とのつながり、ご縁をさらに強いものとし、更にそこから次のつながりが生まれる1年にしたいと考えています。CoCの活動は糸つなぎプロジェクトを象徴するように、これまで人と人が出会って広がってきています。瞬時に世界がオンラインでつながる今、その流れに一見逆行しているようにもみえますが、実は、数珠繋ぎでのご縁が、ひとり、またひとりと繋がっていくことで、CoCの想いは途切れることなく、世界に広がっていくのです。CoCの想いに共感した方々が、想いの伝道師として、一歩一歩世界を繋げていく。その繋がりがベースにあることで、オンラインでの繋がりも広がっていくと考えています。

しかし、2021年度は昨年以上に組織基盤の維持は厳しい状況におかれています。昨年あった緊急助成金等はすでに見込めません。我々としても昨年意を決し先行投資したオンライン配信設備等を活用し、新たな収益源を作ることにも注力いたします。

ですので引き続き、私たちの理念である「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」と「国籍や文化に関わらず誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」の実現にむけ、皆様のご支援をお待ちしております。より多くの挑戦に挑む為の、より多くのつながりを作る為の力になります。1口3000円からのご支援いただけます。
(ご支援はこちら→https://coc-i.stores.jp/items/5dea025db080e026d0e583f8

 また、もしご友人やお知り合いで、「この人、CoCの想いに合うかも!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひCoCの想いを伝播ください。一緒にワクワクする世界を創りましょう!

Connection of the Children代表理事
加藤功甫

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