
5月11日〜18日の期間、CoC代表のコースケが、ポルトガルの国立公園の中で開催されるトレイルランニングのレース(PGTA)に出場、無事完走しました!レースのダイジェストが届きましたので、今回ご紹介します!
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「ポルトガル」という国は、私にとって特別な場所です。
遡ること7年。2011年の4月。CoCを一緒に立ち上げた「ヨシ」と私、コースケは、ポルトガルの地に立っていました。
傍らには新品の自転車。私たちは、ポルトガルにあるユーラシア大陸最西端の地「ロカ岬」から自転車を漕ぎ出し、1年かけ日本まで自転車で旅をしました。総距離は2万キロ。31カ国を自転車で回りながら、今や1万人以上のつながりができている「糸つなぎプロジェクト」を実施しました。
「人生の大きな転機となったポルトガルに、7年ぶりに呼ばれている!」初めてPGTAの存在を耳にした時、直感でそう感じました。今回も人生の転機になりそうだ、という感覚がありました。
7年ぶりのポルトガルでは、美しさとその歴史の深さで有名な北部の街ポルトのさらに北、スペインとの国境にある、ペネダジェレス国立公園内で、7日間、220km、トータル18000mほど山を上り下りするステージレース(何日かに分けて長距離を走るレース)に参加しました。
息を呑むほど美しいポルトガルの景色、魅力的な参加者、そして毎日レース後に待っている絶品ポルトガル料理と地元のワイン(ビンニュ ダ カザ:7年ぶりにこの言葉を使いました!)のおかげで非常に素晴らしい毎日を過ごしました。
レース3日目、50kmのステージ中に足を痛め、4日目から足を引きずりながらのレースでしたが、足を痛めたおかげ?で、様々な選手たちとレース中会話をすることができ、33カ国から集まったクレイジーな仲間たちと家族のようなつながりができました。
特に、3日間ほぼ一緒の順位で走ったブラジル人のおじちゃんランナーのジェルソンとは、スペイン語とポルトガル語だけで合計10時間近く一緒に旅しました。今回のレースで忘れられない選手の1人です。レース最終日には、1週間帯同してくれた彼女へ、兼ねてより仕込んでいたプロポーズも成功し、レース後3週間経っても残る足の痛みはあれど、7年前同様、人生の大きな転機となったポルトガル遠征でした。レースの詳しい模様は、順次こちらにアップしていくので、お楽しみに!
そして、今回もポルトガルに行くのだから、糸つなぎをしよう!!と意気込み、アルゼンチンでつないでいる糸を持ってポルトガルに行きました。ポルトに到着し、地元の糸屋さんで糸を購入。早速そのお店のおっちゃんに糸を結んでもらい、幸先良いスタート!と思っていたのですが、レース中は走る以外のことを考える余裕がなく、結局1週間の滞在で、繋がった糸は1人。でも、素敵な出会いの中でのつながり。繋いでくれた糸屋のおっちゃん、オブリガード(ありがとう)。

CoC

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