ミライへのアソビバ
スクールが目指す教育の姿と子供たちをどう導いていくか
目次
■「子供の輝ける未来のために、今、身につけさせたい『力』はなんですか?」はこちら
■「3つの力を身につけるために」はこちら
■「主な一日の流れ(カリキュラム)」はこちら
■「子供たちが得られるもの」はこちら
あ
アソビバトップページ(概要や申込みのページ)に戻る
【⑥】
子供の輝ける未来のために、
今、身につけさせたい『力』はなんですか?
What is “the ability” that want to let your child acquire for their brilliant future?
***********************************************************
親離れ=自立
これが子育てや教育の目的です
つまり、自分の人生の幸せの物語を、自信を持ってデザインし、その道を切り拓ける人間に育てることです
そのために、行きたいところ、会いたい人、やりたいことを自分で決めて
心、体、頭をめいっぱい使って挑戦する
子供がそれを始めたとき、彼(女)の物語が躍動し始めます
もちろん、容易なことではありません。 だからこそ、挑戦し成し遂げた時に、達成感と幸福感が味わえるのです
この喜びを一度でも味わうと、次の挑戦へとつながり、できることは加速度的に多方面に増えていきます
新たな知識や知恵にも出会え、子供たちの世界はボーダレスにグローバルに広がっていくのです
これまでの大人のように、大人になることは、我慢やあきらめることであってはいけません
大人になるにつれ、できることが増え、自信を持って自分の夢に挑戦し続ける、海外でも堂々と渡り合える
そんなワクワクした人生、私たちは子供たちにそんな成長をして欲しいと願っています
実現するには、3つの力のサイクルが必要です
『やりたいことを見つける力 』・『やりたいことを成し遂げる力』 ・『 広い世界を知る力』
これが私たちの「最初の質問の答え」です
しかし、今の子供たちの進学先の学科選びや就職先選びをみても、「やりたいことを見つける力」ですら、乏しいと感じざるをえません。これらの力はその前につけておかなければならないのです
理想のスタートは “今”です
私たちは、これらの力をつけることを目的とした子供向けの出張型教育プログラムを、多国籍なメンバーと共に、これまで世界12カ国で延べ6,000人に400回以上実施してきました
目的意識のなかった子供が、目をキラキラとさせ始め、強く変わっていく姿を何度も見てきました
もっと、そんな子供たちと大切な時間を過ごしたい。その思いで通年の長期プログラムを開発しました
子供たちが明るいミライを切り拓けるように
それぞれの子供の人生に長期的に深く関与していくことが、より子供たちの素晴らしい成長につながると確信し、通年プログラムの新たな拠点として
知と挑戦の基地「ミライへのアソビバ」を始動させます
【⑦】
3つの力を育み、子供たちが明るいミライを切り拓けるように
上に戻る
3つの力を身につけるために
やりたいことを見つける力を育む
子供がゲームやスマホに夢中なケースは多いと思います。
多くの家庭では、それは良くないと使用を制限します。制限の目的は、宿題の時間確保だけではなく、空いた時間を有意義に過ごしてもらうこと。
子供に、放課後の時間をどう過ごさせたいとお考えですか?
本人がやりたいことを習わせたいという保護者の方は多いです。それは、やりたいことに取り組む時、主体性も集中力も増し、学びも圧倒的に多くなるからです。
ただ、一般に子供の世界や視野は狭く、やりたいことは限られます。友だちや兄弟姉妹のやっていることぐらいです。
本当に本人に合ったやりがいを感じる「やりたいこと」を発見できるためには、多くのことを知り、挑戦し、世界や視野を広げる事が重要です。
また小さい時は、好奇心が旺盛で、「あれがやりたい!」「これがやりたい!」といろんなことを口にします。ですが、だんだん成長するにしたがい、それを口にしなくなります。失敗が怖いこと、恥ずかしいことが最大の要因です。周りから「君の成績じゃ無理だよ」など、挑戦を否定されることも勇気をくじかれます。失敗や苦労をさせないためとしてもです。そうして、だんだんやりたいことを口にしなくなり、挑戦もしなくなるのだと私たちは考えています。
挑戦とは、「今のままではできないことをやること」です。できないのは当たり前。
私たちは、「成功を善、失敗を悪」とは考えず、「挑戦を善、挑戦しないことを悪」と考えています。
人の挑戦や失敗は誰も否定・批判できない。何度失敗してもいい。失敗はその後の成功をより喜びの大きいものにする燃料である。そういう考え方を子供たちに浸透させます。
私たちは、日々のチャレンジタイムにおいて、挑戦しやすい環境の中で、小さな挑戦を繰り返し、失敗や成功を重ねながら、レクチャータイムで得た幅広い知識と教養と併せて、徐々に自分の視野や世界を広げていき、小さいときの好奇心をそのままに、人生でやるべきことを見つける。そうした生き方を子供たちにプレゼントします。
やりたいことができれば、制限せずともゲームやスマホの時間は少なくなっていくはずなのです。
やりたいことを成し遂げる力を育む
この実現に必要なのは、壁を乗り越えるのための知恵です。
ではその知恵のベースとなるものは、何でしょうか?
私たちが重要と考えるのは、自分たちが生きている場所、つまり「自然」と「社会」の仕組みです。
私たちが生活の中で当たり前に使っているエネルギーや食べているものの全ては自然の中にあります。また自然に生かされ、人、物、金が動く複雑な人間社会が成り立っています。
その構造や仕組みの知識は、様々な障壁を乗り越えるための大きな力になります。
ですが、そうした仕組みをあまり学ばず、学校から実社会に出るのが今の教育の実情です。
生きている場所の仕組みを知らないことは、不利益や不幸を招きます。現在の格差社会の根源は、学歴差よりも仕組みの知る者と知らざる者の差が大きいかもしれません。
私達は、自然の力、自然の恵み、生態系、経済、政治、コミュニケーション、海外、サスティナビリティなどありとあらゆる自然と社会の仕組みの知識を、日々のレクチャータイムで提供します。時には外の世界に飛び出し、実際に自分の目で自然と社会の仕組みを体感させます。
日々のチャレンジタイムでは、レクチャータイムで得た知識・知恵を駆使し、頭をフルに使って自分のやりたいことを成し遂げる方法を考えさせ、実行させます。
それらは全て本人の判断で取り組ませます。もちろん私たちもアイディアの提案やお手伝いはしますが、それも全て本人の希望に応じて行います。
それで成功すれば、本人の達成感や喜び、自信が倍増します。失敗しても誰のせいにもできません。本気で打開策を考えます。
また何度失敗しても諦めない心も重要です。これには冷静に失敗を分析できる力が必要です。何が足りなかったのか、次はどうすればいいのか?失敗すると熱くなり視野が狭くなりがちなところですが、そこはしっかりサポートします。成功失敗ではなく、挑戦することに重きを置く環境を用意し、次の成功につなげるアイディアを私たちと一生懸命練り、失敗を乗り越え成し遂げる経験をさせる。これも大きな達成感と喜びと自信になります。
やりたいことを自分で考え、自分の判断で実行する。そして諦めない。このことが、挑戦が、自己肯定感や挑戦するマインドを伸ばし、本人を成長させ、やりたいことを成し遂げる力を育むために重要なことなのです。
広い世界を知る力を育む
この力を育むには、新しいことをを拒絶せず受け入れられる心が必要です。
自分と異なる考えは、誰しも受け入れ難いと思います。ですが、これを受け入れなければ世界は広がりません。
そもそも日本の社会は、和を大切にし、異なる意見を発言することを避ける傾向があります。同じ意見、同質であることが求められ、異質なものを叩く傾向があります。それが、いじめの原因の一つでもありますが、異文化を受け止められず日本にグローバル人材が育ちにくいことの理由でもあります。
そうならずに、グローバル人材に求められる異文化理解と多様性受容を育むためにこの世代に最も必要なのは、一般に言われているように海外や外国人と接することではなく、小さい時から”本音”で話し合いをする経験なのです。
当たり前ですが、全く同じ考え方の人間は誰ひとりいません。本音でぶつかりあう経験を積めば、自ずと人の違いを認め受け入れざるを得なくなります。
その経験を幼少期から積み上げていくことで、最初は難しかった異なる価値観の受容が徐々にできるようになります。より大きな違いを受け入れ自分の世界が広がると、外国人のように根本的に価値観が違う相手でも理解しコミュニケーションが取れるようになるのです。
そうして、人との違いに気づけば気づくほど、自分という人間への理解も深まります。自分の意見も明確になり、積極的に発言できるようになります。多くの人と本音で対話をすれば、外国人とのコミュニケーションに必須な日本人のアイデンティティへの理解も深まります。
このような経験をさせず、いきなり英語だ、留学だ!といってもそれは砂上の楼閣です。
こうして培った能力の上に、英語など語学が加われば、鬼に金棒です。そうやって真のグローバル人材に成長して行くのです。
ミライへのアソビバでは、積極的に本音で語り合い相手を受けとめる経験を、それが常識となっている世界を渡り歩いた多国籍スタッフがファシリテートする環境で行います。語学もコミュニケーションも学べます。どんどん広い世界を受け入れ自分のものに出来る環境なのです。ミライへのアソビバ
◎主な一日の流れ(カリキュラム紹介)
15:00
■ホームワーク(宿題)タイム
仲間同士の教え合いを理想とします。教師歴・家庭教師歴豊富な スタッフがサポートします。
⇒人と教えあうことで理解が深まり、また人と助け合う喜びと感謝が 身につきます。
16:30
■レクチャータイム
自然と社会の仕組みをはじめとした幅広い一般教養をアソビにしてレ クチャーします。毎日1つ、年間で260のテーマを学びます。専門分野の講師も招きます。
⇒賢く生きていく知恵と、やりたいことの達成に必要な地力が 身につきます。
17:00
■チャレンジタイム
自分のやりたいことに挑戦。まだ見つけられない子供には日々アップデートされる100個以上のチャレンジメニューから、毎日自分でやりたいことを選び挑戦します。
⇒やりたいことを見つける力と、それに挑戦し成し遂げる力が身につきます。
18:15
■英語で遊ぼうタイム
多国籍スタッフと言葉、ジェスチャー、表情を駆使して、楽しく仲良くなれるコミュニケーションに特化した英語遊びを行います。
⇒英語能力に加え、積極的に外国人にアクションを取れる力が身につきます。
18:30
■片付け&解散 ミライへのアソビバ
◎子供たちが得られるもの
アソビバではみんなが、
・やりたいことを好きなだけできる!
・あそびながら、ものしり博士になれる、
・あそびながら、できることがどんどん増える
・世界中に友だちができる!
(今、カサコには5カ国からの留学生がいて、彼らもアソビバに参加します)
・お互いのいいところを認め合う仲間ができる
・失敗をバカにしない友達といろんな挑戦ができる