Connection of the Childrenでは多様な世界に実際に触れ、そこで沢山のことに挑戦できるきっかけを提供するため様々な企画を実施しています。今回、2年越しにタイ王国での学びのツアー「タビターンinタイ」を開催!3月3日(日)より高校生2名と大学生1名とともに、タイに旅立っています。
Day7は、スリンでのプログラムを終え、また大都会バンコクに戻る移動日。移動中はみんな疲れて爆睡。その移動の過程は、彼らがこの滞在を振り返るちょうど良い時間にもなったようです。
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宏次朗(19歳)
私のスマホのいろいろながらくた物などいれたメモ帳に7日前からひとつの話がしまってある。
お札からタイ料理の匂いがすることに今更気づきました。嘘だと思う?本当なんですよ。
こんにちは宏次朗です。やっぱり、日本語が母国語じゃない人にとっては こうじろう のこ「う」じろう が言えないみたいです。
今日は移動日。スリンの村や人々に別れを告げ、バンコクに着きました。
すでにスリンが恋しいです。
流石にバンコクでは、明らかに12.3歳の子どもたちがバイクに3ケツしてる姿は見かけません笑
移動の途中にサイの群れらしきものを途中に見かけてめちゃくちゃ興奮しました。
タイにいるとしたらインドサイだけど、タイにサイって普通いないものじゃないかなぁなんて思ってます。
インドサイは西隣りのミャンマーにはいてもおかしくないけど、タイの北東部にいるものなのか?????
果たしてあれは本当にサイなのか??
写真が撮れなかったんで、誰か教えて偉い人。
さて、タイの旅行ももう間も無く終了します。
8日間全ての行程が終了したらどんな活動をしたのか、何を得て、何を与えることができたのかわかりやすくまとめようと思います。
今回は今までのブログのプチ総集編をしようと思います。
1日目
タイに到着。まとわりつくような湿気によって去年の夏に行ったフィリピンを思い出す。
この旅の目標は「伝えたいことをしっかり伝える」
2日目
personnel consultantへインターンをしに行く。entrepreneurship をもって、未知の領域への挑戦ができる人になりたいと決意する。
3日目
スリンへ移動。長旅に疲労困憊する。
マムと初めて会う。
めちゃくちゃ田舎で、トイレにペーパーを流してはいけないなど戸惑いを覚える。
4日目
スリンの村を散策。
タイの高設栽培施設や農場を見学。寺院にも行った。
あと、子どもたちとのファーストコンタクト。一緒に遊んだ。疲れた。
5日目
小学校に行き、ランチとして肉じゃがを作り、授業としてスイカ割りを紹介。
大反響だった。
その後は像の村へ行き、生まれて初めて象に乗った。
6日目
昨日と同じように小学校に行く。今度は豚汁を作り、双六を紹介。
夜は星を見ながらマムとダッドと最後の夕食。
7日目(今日)
移動日。スリンからバンコクへ移動。
と、いう感じで7日間が終了しました。
これらの経験は僕にとってかけがえのないものになりました。
今まで生きてきて、海外企業でインターンをしたり、言葉が通じない人と3日間も遊んだり、虫の音がうるさくて寝れなかったり、逆に起こされたり、など
どれもこれもが僕の心を大きく揺り動かしました。
とりわけ、子どもや大人の笑顔には感動しました。混じり気のない純粋な好意と好奇心がその笑顔にはありました。
たまらん。
かつての僕もそんな笑顔ができてた気がします。
僕はいつからそんな笑顔ができなくなったんだろう。
connection of children の活動を手伝って、世界と子どもたちをつなげることが重要なんだと気付きました。
グローバル化が進む現在では、マーケットは自国や近隣国に限らず、地球の裏側まで拡大してます。
いつまでも情熱の尽きない人になるには、果てのない目標や夢が必要なのではないか。
そのためには広大な世界を子どもたちに見せてあげるべきだろう。
今日の書き出しは中勘助の銀の匙です。
私なりに感じたことを書こうと思ってパロディをしてみました。
恵まれた環境で育った自分の責任があると感じた旅でした。
明日はスラムを見学します。
何を感じ、何を得るか楽しみです。
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駿(17歳)
3月9日
タイに来て7日目、いよいよタイで寝る最後の夜です。夕飯は豪華なイタリア料理店で頂きました。
今日は早起きでした。6時ぐらいに起きて、托鉢のために準備をしました。タイは仏教の国で、お坊さんに食べ物を恵まさせてもらうという行事があります。それが托鉢です。お坊さんが持ってる壺にはご飯を入れ、その他の食べ物は袋に包んで荷車に乗せます。荷車はお坊さんではない人が引いていました。最後にお祈りをして帰っていきました。
托鉢のために集まってきて来ていた子供たち、ママ、パパと別れの挨拶をしました。互いに贈り物を送って、惜しみながらもバンに乗りました。
そこから車で4時間ほどの所のクメール王朝時代の遺跡を見に行きました。チャンと色々推測をして、頭を使って楽しめました。いわゆる穴場らしく、人が多くなくて良かったです。
その後4時間ほどかかってバンコクに着きました。これでも同じ国なのか!ってほど景色がガラリと変わります。バンコクに帰って来て感じたのは、最初タイに降り立った時に感じたにおいは、バンコク特有のものだったということです。スリンに行く時はにおいになれてきたんだな、と思っていましたが、そうではなく、田舎の方は空気が澄んでいたのでした。バンコクで思ったことはもう1つ、サワディカップ!を目が合っても言いにくい雰囲気があることです。日本と同じで都会はせかせかしていて、挨拶をするような感じではなかったです。少し寂しくなりました。
スリンではママと運転手のノイさんに大変お世話になりました。ママは学校で授業をして普通に授業をしているはずなのに、それに加えていつも我々の側にいて、困ったらいつでも助けられるように、朝から晩まで一緒にいてくれました。もちろん家も貸してもらって感謝しています。ノイさんは運転手として来てくれたのにご飯を作ってくれたり、一緒にマーケットに行ってくれたり、おつかいまでして来てくれたこともあります。子供たちのボールの空気を入れてくれたりもしました。
2人の他にもたくさんの人にお世話になりました。子供たちもサッカーに誘ってくれたりして仲良くしてくれて嬉しかったです。
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Chang(18歳)
ーママさん、パパさんー
ちょっと前に 僕は初めてタイへ来た。
それもタイに到着後直接スリンへと向かったのである。
海外の地での文化の違いを意識している歳でもあったので フォローがあったものの、不安が多かった。
そんな中出会ったのがパパさんとママさんであった。(タイのパパ、ママとも呼ぶ)
彼らは 僕に優しく接してくれただけでなく、自分で気付いて成長できるようフォローしてくれた。
それから2年、僕は再び彼らの家へ行った。
そして今日が最終日。
良くも悪くも、僕はいい経験をし、自分を見つめ直す時間を作れた。
今回は、学生3人を迎えて 相当疲れていたであろうにも関わらず、彼らは文句ひとつ言わずに接してくれた。
お陰で今、こうして今までの事を思い返すことができている。
パパさんとママさんには毎度、感謝してもしきれないほどのことをしてもらっているので また機会があれば 逢いに行きたいです。
4日間 本当にありがとうございました。
その後 パノムルン歴史公園へ→→
なんとノーイさん、ここでガイドもしてくれました!
ノーイさんのガイドと僕の語力での説明文の理解、そこら辺の時代について学習できたこと、駿君との考察(妄想…?)の末、様々なことを知れました。(凄く楽しかった!)
バンコクへ向かう旅路にて、都会の風景がチラチラ見え始めた頃から、僕は何かを置き去りにしたまま忘れてきた感覚を覚えた。(今回はキーホルダーではない)
そんな寂しさを覚えると同時に、車が増えたり 店が増えたりと風景が変わっていき 心が踊るのを感じた。
田舎に住んでいる子供が都会へ行くのはこんな気分なのかと思った。
ータイのトイレー
day5にも書きましたが、タイのトイレはとてもユニークなデザインの物が多いです。
今回は新たに見つけたユニークなデザインのものを紹介します。
いかがでしたか?
僕は遊び心のあるこのデザインを気に入っています。
少し変わった話ですが、皆さんも 変わったトイレのデザインを見つけたら 是非シェアしてみてください…
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田舎町であるスリンからバンコクへまた戻ってきた学生たち。
いよいよ明日(今日?)がタイでの最終日です。
長いようで短かったタビターンの日々で学生たちがどのように成長して帰ってくるのかとても楽しみです^^
*今回のタビターンはCoCの理事でもある奥井さんが代表を務める野毛坂グローカル の協力で実施しております。
CoC
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