「全く新しい人道支援スタディツアーを計画中!」

これまで、タビターンと銘打って、国内は式根島、海外はタイ王国へ、子どもたちの挑戦と学びの旅を開催してきました。

タイでは、大学生が、地方の小学校に行って現地の子供達に授業をしたり、都会でタイの企業などで就労体験したりなど、自分が決めた挑戦にトライしながら、実際に役割を持って地元の人と接して、異文化理解を推進し旅力(簡単に言うと人間力)を高めていくというものでした。

ところが、今回はちょっと若い中3の学生から、海外タビターンに行ってみたいという依頼があり、彼女と一緒に、旅を組み立てていこうとなりました。

彼女が興味があることは、人道支援。そう国際赤十字や国境なき医師団等が紛争地で行っているような活動。彼女自身将来は、そうした仕事に付きたいとのこと。

実は我々の仲間に、これまで国際赤十字などで、実際に紛争地の現場で人道支援のリーダーをしている人間がいるので、であれば、実際に紛争地に行って、それを学ぶツアーにしたらいいのではないかと。。ちょっと過激なアイディアを思いつき、相談すると、安全を担保しつつ、紛争地の今を体験できる場所があるよ。と教えてくれ、そこで、難民キャンプや、医療現場、停戦ラインなどの最前線を行くツアーを企画中です。もちろん、普通の旅気分で行っては意味がないので、事前学習カリキュラムもしっかり作り込み、自分で課題を持って現場に挑む予定です。

また、その参加者だけが、平和の心を学んで帰ってきたではもったいないので、帰国後、学校に講演にまわることや、本(冊子レベルですが)を出版して、図書館においてもらったりその学びを色んな所に波及させていくことを計画中です。

この話を先日、参加希望の学生と保護者にした所、是非参加したいという話になり、実際に進めることになりました。

ただ、今燃油サーチャージが高いなど、旅費が高くなりそうなこともあり、講演や、本などをリターンにしたクラウドファンディングなどで、皆さんにお力をお借りすることをお願いすることになりそうです。その際もよろしくおねがいします。

また、特に募集はしておりませんが(その道のプロがネットワークを駆使して安全な旅程を用意する計画ですが、危険が完全にゼロとは言えませんし、また楽しいだけの旅行ではないので)、ご子息を参加させてみたいなどのご興味がある方は、後1名ぐらいなら対応可能かもしれません。

実際の旅は、来年の3月以降、事前勉強会はそろそろ始めようかなという感じです。

どんな旅になるのか、ワクワクしています。だって これまでにない旅になるのは間違いないですから。

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