Day6 式根島で島のこどもたちを海マスターに by 日本財団「海と日本プロジェクト」

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【Day6 海ともっと深く、つながる日】

今日も朝は5時起床。眠たい目をこすりながら、海へと向かう足取りは軽やかでした。
6時前にはすでに海の中へ。それぞれが自分のペースで、水と一体になる感覚を
じっくりと確かめながら泳ぎ、浮かび、潜っていきます。
身体の力を抜いて、流れを感じる。そんな「海との対話」から、1日が始まりました。

朝食は少し早めの6時半。しっかりエネルギーをチャージしたら、
向かったのは中の浦海岸。今日のメインは、2日連続となるスキューバダイビング!

昨日よりも一歩進んだ、アドバンスドなダイビング。潜る深さも、泳ぐ距離も格段にレベルアップしました。水中での呼吸や中性浮力の感覚も徐々につかみ、海底に広がる世界をゆっくり味わえるように。岩場の奥、魚の群れの向こう、まるで別世界のような式根島の海の魅力に、全身で触れることができました。

午後は再び大浦海岸へ。素潜りと、もりつきのスキルをさらに深めます。

今日は特別に、オープンスイム(長距離海泳)のスペシャリストや、素潜りで30mを超えるベテラン講師も合流。息の止め方、潜る姿勢、水中での目線の置き方……細かな技術や感覚のコツを、惜しみなく教えてくれました。こどもたちは真剣そのもの。吸収力の高さには、講師たちも驚いていました。

最後は、昨日に続いて美しい夕焼けが空を染める中、夕食タイム。たくさん動いた体に、温かいごはんがしみわたります。

3日目の夜。からだはクタクタ。でも心は、今日もまた一段と、海に惹かれている。


リーダー:やなぎ

朝早くから素潜りの練習を済ませて、今日は二回目のスキューバダイビングだ。
インストラクターさんは子供達をゆっくり、ちょっと遠くまで案内してくれた。

初めての子も、二回目の子も、水中で同じような顔をしている。

普段あれだけ苦労して魚を獲ろうとしているのに、目の前を沢山の魚がスイスイ横切っていく。
「邪魔なくらい沢山いて悔しい!」って上がったあとで口を揃えて言うんだ。
身一つで自然の中に飛び込んでいくのに、どれだけ体が自然と同化しなければならないか。
その大変さを、彼らは肌で感じているようだ。

スキューバの後、島時間がゆっくりと流れ始める。当然のように子供たちは海で遊び回る。

「高飛び込みしよう!」「もっと深いところに行こう!」わんぱくな子が声を上げる。「でも、フィンもマスクもなしで、足が届かないところは怖い」と、ある子がポツリと言う。

「流木や漂流物を浮き輪代わりに使うといいよ」と教えてあげた。

海に流れ着く漂着ゴミや流木は、普通は悪者扱いされがちだけれど、時には困った人を助けてくれることもあるんだよね。和気あいあいと崖沿いの沖まで泳いで行き、高飛び込みや浮遊感を楽しんだ後は、代わりに使ったゴミをちゃんと持ち帰る。

僕のこのスタイルについては、何も伝えていない。でも子供たちは観ていたのかな?

その後、午後は別の人たちに銛作りを教えていた。
戻ってきたら、彼ら彼女らは袋に沢山のゴミを拾って帰ってきてくれていた。

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DAY1 https://www.coc-i.org/shikine_islander_2025_day1
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