Day1 式根島で島のこどもたちを海マスターに by 日本財団「海と日本プロジェクト」

お知らせ・活動実績

CoCでは2017年から毎年、新島村・新島村教育委員会の後援をいただき、式根島・新島でサマーキャンプを開催してきました。島のこども、内地のこども、障がいのあるこども、外国人——多様な背景を持つ参加者が集い、それぞれが「やりたいこと」に挑戦できるインクルーシブなキャンプです。

そんな中で気づいたのは、島のこどもたち自身が、意外にも海で遊ぶ機会が少なく、「島にはなにもない」と謙遜していること。目の前に広がる美しい自然、あたたかい人々の魅力に、まだ気づけていない姿がありました。

だからこそ、私たちは新たに『海マスター育成プロジェクト』を立ち上げました。島の海を愛し、遊び尽くし、その魅力を内外に伝えられる“海のスーパーマン”を育てるこの取り組み。中高生の希望者を募り、素潜りや漁法、サバイバルスキル、文化理解を学びながら、誇りある島のキーマンへと育つことを目指します。

そして今日から3日間、第1回目のプログラムがいよいよスタート! 島のこどもたちと一緒に、最高の夏が動き出しました。

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キャンプリーダー:やなぎ

今度のプロジェクトはとてもおもしろい。
式根島の子供たちを、地元の海を誇れる「海遊びのプロ」に育てようという企画だ。

初日、正直言って心配だった。「こどもたち、来てくれるかな?」今回は、7人がまず手を挙げてくれた。

さっそく一緒に海に入ってみる。入ってからすぐに感じる。
さすが島の子だ。

泳ぎを見ているだけで分かる。みんな海と一緒に育ってきた。
体の使い方、水との付き合い方、そこに島っ子ならではの自然さがある。

でもね、彼らは気づいていないんだ。
自分たちにとって「当たり前」のこの海が、内地の人間にとってどれだけ特別な場所か。

この透明度、この魚影の濃さ、この島時間。全部が宝物なのに、本人たちは「普通でしょ?」って顔をしている。

だからこそ、このプロジェクトには意味がある。

彼らに気づいて欲しいんだ。

君たちの「普通」は、実は「奇跡」なんだよって。そしていつか、胸を張って内地の人たちに言えるようになって欲しい。「俺たちの海、すげえだろ?」って。

海は厳しいけれど、同時に人を育ててくれる。
自然から強く生きる力や、人を助ける力を貰える場所でもある。

これから彼らがどんな風に変わっていくか、本当に楽しみだ。

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スタッフ;さくら

式根島について最初に感じたのは、やっぱり海が綺麗!ということでした。

ワクワクしてみんなに合流すると、ちょっとあいさつを遠くから大声でしすぎて
みんなをびっくりさせてしまいました。(反省してます・・・)

海に入るとみんな泳ぐのが早くて一生懸命ついていきました。

これを書いている今はヘトヘトという表現が生ぬるいぐらい疲れて今にも寝落ちそうです(笑)
今日一番印象に残ったのは泳ぐのが上手な男の子です。
我らCoCのアウトドア(特に海)のエース・やなぎに追いかけるので精一杯と言わしめた彼。
一体私の何倍の体力があるのでしょうか?きっと100倍くらいでしょう・・・。

あとは、久しぶりにあった子たちの成長に目を丸くしました。
おばあちゃん感覚で、「大きくなって〜」と言いたい今日このごろです。

夜はやなぎによる、海についての座学。海についての危険やアクシデントへの対応方法などを学べました。
みんな真剣に聞いていて、明日に活かそうとする姿勢がとてもいい姿勢だと思いました。
中にはやなぎの話をきいて、「初めて知った」と言っている子もいて、意味のある会になったと感じます。


明日も海のアクティビティがたくさんあるので、塩分&水分補給を忘れずに、
みんなをサポートして、全力で泳いで、思い出を作りたいと思います。