
4月19日(土)からスタートする「こどもがつくる食堂」に向けて、たくさんのご家族・こどもたちから関心を寄せていただき、本当にありがとうございます。
3月にはプレイベントも開催し、いよいよ本格始動に向けて準備が進んでいます。
そんな中、参加者の保護者の方からこんなお声をいただきました。
「CASACOにいる留学生って、どんな人たちなんですか?」
「こどもと過ごしても大丈夫な人たちですか?」
安心してお子さんを送り出してもらえるように、今回はCASACOに滞在する留学生のこと、そしてこの場所がどんな理念のもとに運営されているのかをご紹介します。
留学生は「日本語を学びに来た」前向きな学生たち
CASACOに滞在しているのは、日本の大学や語学学校に通う外国人留学生。
「日本語をもっと話したい」「日本の暮らしを体験したい」「地域の人と関わってみたい」——そんな思いを持って、世界中からやってきます。
- 年齢は20代が中心
- 滞在期間は3ヶ月〜半年程度
- これまでに約40カ国、100人以上の留学生がCASACOに滞在
彼らは“ただ暮らす場所”ではなく、“人とつながれる場”としてCASACOを選んでいます。

こどもたちと日常の中でふれあい、学び合う
CASACOでは、留学生とこどもたちが、日常の中で自然に交流しています。
- 英語や母国語を教えてくれることも
- 自国の料理をふるまう「世界の朝ごはん」は150回以上開催
- 季節の行事(餅つき、夏祭り、ハロウィン)にも一緒に参加
- 宿題や自由研究を一緒にやったことも!


こどもたちにとって、「世界と出会う」最初のきっかけになっているのです。
地域や行政とともに育ててきた、安心の居場所
CASACOは、横浜市の都市整備局・国際局・健康福祉局と密に連携しながら運営されています。
また、西区役所や社会福祉協議会、東ケ丘町内会とも10年以上にわたって信頼関係を築いてきました。
こうした取り組みが評価され、横浜市の公式プロモーション動画にも登場しています。
38秒あたりから、CASACOの風景が映し出されています!みなとみらいや、中華街、横浜スタジアムと並ぶ扱いです✨
▶︎ 横浜市公式動画「未来につながるまち」(CASACOは0:38〜)

また、tvkには、こどもがつくる食堂の前身となる、そして、今もこどもがつくる食堂が開催されない日は継続されている、留学生と一緒に食卓を囲む「CASACO’S COOKS」を特集いただいたことも💡
▶︎ tvk「ハマナビ 2022年8月27日放送 ヨコハマで海外気分!」(CASACOは18:55〜)
安心できる運営体制
留学生の受け入れも、以下のような体制で行っています。
- 信頼ある日本語学校からの紹介のみ受け入れ
- 生活マナーや地域との関わり方を丁寧に共有
- 万が一の際は学校・CASACOが連携して対応
- こどもたちとの関わりはスタッフの見守りのもとで
無理のない自然な交流を大切にしています。
「挑戦」と「つながり」が生まれる場、それがCASACO
CASACOは、運営団体CoCの理念のもと、
「すべてのこどもがやりたいことを見つけ、それに挑戦できる社会」
「国籍や文化、障がいに関わらず誰もが温かい気持ちでつながれる社会」
を体現する場として運営されています。
ここから、実際に世界に羽ばたいていったこどもたちもいます。
- パレスチナに人道支援を見に行った子
- イタリア・スペイン・カナダ・フィンランド 他 に留学した子たち
- 世界を旅しに出かけた子たち
- 他にも国内外、自分の夢に向かって飛び出していった子たち

最後に
「こどもがつくる食堂」も、そんな挑戦のひとつ。
こどもたち自身がつくり、運営することで、自分の力を試し、仲間とともに育つ場です。
CASACOはこれからも、
世界とつながり、挑戦が生まれる場であり続けたいと思っています。
不安なこと、気になることがあれば、いつでもスタッフにお声かけください。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

CoC

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