🌍 Peace United 開催レポート:ウガンダ、ザンビア、南スーダンから学ぶ「共に暮らす社会」

2月1日、Peace United(PU)を開催しました!
PUは、平和に向けてのさまざまな道を知り、自分自身の道を見つけるプラットフォーム

「平和」の定義やゴールは人それぞれ違います。
世界の平和、地域の平和、学校や家庭の平和…。そのためのアプローチもまた、教育、研究、映画、スポーツ、音楽、アートなど多様です。

PUでは、
📌 毎月、平和の最前線で活動するゲストを迎え、学びを深める
📌 定期的なメルマガで平和に関する情報やゲストの活動最新情報を共有する
このプロセスを通じて、参加者それぞれが「自分の平和の道」を見つけることを目指しています。

🎤 ゲスト:山田彩乃さん – アフリカで学ぶ「共に暮らす社会」

今回のゲストは、ウガンダ政府首相府難民局にてJICA専門家として勤務中の山田彩乃さん

横浜国立大学・英国サセックス大学卒(移民学修士号)の山田さんは、青年海外協力隊(ザンビア)、NGOでの南スーダンでの平和構築・人道支援、JICAでのソマリア開発支援など、紛争後の復興支援に携わり続けてきたプロフェッショナル。2024年2月より、ウガンダでの活動をスタートされています。

現在の世界では、多くの難民が近隣国へ避難しています。しかし、受け入れ国も裕福とは限りません。数万人、時には百万人以上の難民を受け入れる国々がアフリカには存在し、その中で「どう共に暮らしていくか」が大きな課題となっています。

なぜ、あるコミュニティは排他的で、あるコミュニティは寛容なのか。山田さんが現地で感じたこの疑問は、私たちが外国人や難民と共存するためのヒントにもなりそうです。

どうしたら異なる背景や意見を持つ人が共生できるんだろう?

難民キャンプを作るだけではなく、地域社会が難民を受け入れ、共に暮らしていく方法を模索する。これは、ウガンダをはじめとするアフリカ諸国だけのテーマでなく、今の日本にとっても大切な問いかけではないでしょうか。

🏡自分の住む場所や周りの人を愛せること

これまでの活動で「その地域が住みやすい、と感じるのは、そこに住む人が自分の住むまちを好きだからだ」ということに気づいた山田さん。その上で、山田さんが考える異なる背景や意見を持つ人が共に暮らしていく方法、すなわち平和な社会とは、「自分の住む場所や周りの人を愛せること」

他者を受け入れ、ともに暮らすことができる平和な社会を作るには、「場所」だけでなく「人」にも目を向けることが大切なのだと改めて気付かされました。

🔜 次回のPeace United:3月8日「マレーシア留学を経て感じたこと」

次回は、マレーシアに留学した貴子さんをゲストに迎えます!
異文化の中での学びや、そこから見えてきた「平和の形」についてお話しいただきます。

あなたにとっての平和とは?
PUを通じて、一緒に考えていきましょう!

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