新島インクルーシブサマーキャンプ2024 2日目

国内外の魅力的なエリアに実際に旅し、自分の決めた挑戦にトライすることで、参加する小・中学生のこどもたち(トラベラー)の中にある成長に必要な力を引き出す、プログラム。多国籍かつ多世代、インクルーシブなメンバー、旅先の豊な自然、文化、そして人との交流を通して、参加したトラベラーは確かなものを手にして家路につきます。

今年は8月3日〜7日で、24人のトラベラーが参加し、初めて新島で開催しています!
初日の様子はこちらから!

今回も新島村、新島村教育委員会の後援を頂戴し、開催している本サマーキャンプ。島の皆様のご厚意で、天然芝の新島小学校の校庭でテントをはらせていただいています!

午前中は「シュノーケルで海を探索せよ!」と、「トレッキングで頂を目指せ」!

午後は「新島ガラスに挑戦!」「コーガ石&島アートを極めろ!」そして「新島博士を目指せ!(博物館へ)」

夜は星空観察!

クルー(スタッフ・ボランティア)より

クルーのあすかです!今日の夕飯はカレーでした!(美味しかった!!!)
お代わりしたい気持ちが早まって
まだお皿に沢山カレーが入っているのにお代わりをスタンバッている子供達の様子が自由で可愛くて面白かった!
慣れない環境で疲れているだろうけど、食欲がある子供達を見て安心しました!

クルーのさくらです。本日も子供たちは元気いっぱいでした。
その中でも私が特にいいなと感じた行動をご紹介します。
一つ目は仲間としての意識がでてきたことです。我々がご飯の準備をしている間は基本的に子供たちはクーラーの聞いている青葉会館の二階にいます。そして今回は車椅子の女の子がいるのですが、私が一階にある調理場から子どもたちに「ご飯取りに来て〜」と呼びかけたところ、みんなが車椅子の子の名前とともにその子の分も自分が持っていくと口々に言うのです。二日目にして仲間としての意識が形成されていて嬉しく思った瞬間でした。二つ目は素直に人のことを褒めることができることです。午後のアクティビティはコーガ石アートの担当でした。子どもたちは思い思いの芸術を爆発させ、とても可愛らしい作品からかっこいい作品まで様々でした。その中で、クルーのロベルトが絵を描いた石があったのですが、みんなが口々に「欲しい!!」「凄い!!」「上手だね」など、言葉が通じなくても身振り手振りで褒めていて、楽しそうな様子が見て取れました。素直に人を心から褒めることは大人になると相手からはお世辞だと思われがちですが、きっとロベルトには子どもたちの純粋な眼と言葉が伝わったことでしょう。

クルーの やなぎ です。

石山展望台トレッキング。車椅子の子も遠くから日本にやってきたお友達もみんなで頑張って頂を目指す。

新島博士への第一歩。みんなより新島に少し詳しくなって帰ってきたよ。

クルーの みやみや です。
担当のテントトレベラーのハル、お水なくなったらすぐに教えてくれる。お友達と鬼ごっこで走り回る。セイちゃん、トレッキングから戻って青葉会館でお掃除機かけてくれていた。ハルト、お友達と走り回って元気いっぱい。
夜テントに戻ったら喧嘩が勃発していたのでそれぞれの言い分を聞いて、話し合いをしました。テントの寝床の場所問題で揉めていました。その瞬間は険悪でしたが、星を見て戻ってから場所ギメして仲良く眠りにつきました😊

クルーの カツアキ です。私が担当したチャレンジの報告書、感想です。
【シュノーケリング】
私たちの班では「今すぐシュノーケリングをしたい人」と、「先に海岸周辺に住んでいるお魚達を見たい」チームに分かれ、アクティビティーを行いました。海の中にはエイやカニなどが生息し、見つける度に歓声を上げ楽しみました。
【ガラスアート】
このアクティビティでは、お店の人にコップ絵付けを教わり実際に作成しました。
コップに自分の好きな絵の形に刻みました。体験したトラベラーは「とても大変だったけど、めっちゃ面白かった‼」と話してくれました。
【新島の夜空】
新島から見える夜空は絶景!「北極星はどこだ⁉」「あっ!流れ星だ‼」と普段は見る事のできない光景に感動していました。

残り3日間更にギアを上げて頑張ります!

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