何かに一歩踏み出した瞬間、新しい景色が広がり、仲間が生まれ、社会が少しずつ動き始める。CoCの原点は、ユーラシア大陸2万キロを自転車で走り抜けた旅にあります。道中の出会い、乗り越えた困難、心から笑えた瞬間──挑戦は自分の限界を超える体験を生み、気づけば誰かの背中をそっと押している。挑戦は連鎖するものです。
しかし今、多くのこどもや若者は、その“最初の一歩”と出会えずにいます。情報は溢れていても、リアルな経験が少なく、自信を持てず、やってみたい気持ちを形にできないまま立ち止まってしまう。
だからこそCoCは、挑戦の場となり、挑戦を全力で応援する集団でありたい。ここには、自分の「やってみたい」に気づき、一歩を踏み出せる環境があり、挑戦を続ける大人たちの物語が息づいています。その姿に触れたこどもは「次は自分も」と動き出し、その挑戦がまた誰かの背中を押していく。
挑戦が特別ではなく、日常に息づく社会へ。小さな一歩も失敗も、未来をつくる誇りとなる文化へ。
この循環を仲間とともに広げ続けること──それが、CoCが生涯かけて挑む夢です。
TRY EARTH(トライ アース)―旅する挑戦拠点から、世界がつながり始める。
TRY EARTHは、こどもたちが“地球全体をフィールドに挑戦し、つながる”未来をつくるための、新しい学びと挑戦のネットワークです。横浜・CASACOから始まったCoCの活動は、こどもたちの挑戦を支え、出会いを生み続けてきました。しかし、同時に気づいたのです。こどもたちの可能性は、横浜という一地点だけに閉じていてはいけない。日本中へ、世界中へ広げられるはずだ、と。その想いを形にするのが、TRY EARTHです。
TRY EARTHの本格始動に向けて、2026年4月。CoC代表は、1台のマイクロバスを“動く挑戦拠点”へと改造し、自らそのバスで旅に出ます。旅しながら、暮らしながら、全国の土地に足を運び、地域の人々やこどもたち、挑戦を続ける大人たちと出会い、語り、関係を紡いでいく。教室でもオフィスでもない、「移動し続ける拠点」だからこそ生まれる出会いがあります。行く先々で、その土地の自然、仕事、文化、人の生き方に触れ、「この地域の魅力を、こどもたちが体験できたらどれだけ世界が広がるだろう」そんな想いで、TRY EARTHの仲間となる拠点を一つずつ増やしていきます。
こどもたちが旅する。地域が受け止める。挑戦が連鎖する
TRY EARTHが目指すのは、単なる“訪問”ではありません。こどもたちが各地へ行き、その地域の人々がこどもたちの挑戦を受け止め、そこで生まれる挑戦や学びが、また次の地域・次の挑戦につながっていく。挑戦が旅し、旅が挑戦を生み、挑戦がまた誰かの旅をつくる。そんな連鎖を、日本中・世界中に広げていくことです。すでに滋賀・栃木・兵庫でも、TRY EARTHの理念に共感し、共に挑戦をつくる仲間が生まれています。TRY EARTHラジオもスタートし、声と想いが全国・世界へ届き始めています。
TRY EARTHは「プロジェクト」ではない。挑戦が旅し、世界がつながる“文化”をつくる挑戦だ。
根底にあるのは、CoCの理念。「こどもがやりたいことを見つけ、それに挑戦できる社会」「国籍や文化、障がいに関係なく、誰もが温かくつながれる社会」の実現TRY EARTHは、その理念を“旅”と“つながり”によって広げていく挑戦です。
仲間になってほしい。地域として、拠点として、旅を受け止める側として。TRY EARTHは、全国・世界中から仲間を募集しています。こどもを送り出したい人。こどもの挑戦を受け止めたい地域。自分の仕事や生き方を伝えたい大人。ともに挑戦をつくる拠点になりたい人。挑戦の旅に参加したいこども。
TRY EARTHは、あなたが「一歩踏み出したい」と思った瞬間から始まります。
あなたの挑戦も、この旅につながっていきます。
こどもがつくる食堂 挑戦文化の“モデル拠点”をつくる
食を通じて生まれる小さな挑戦の積み重ねが、こどもたちの“次の挑戦”への原動力になる。その循環をつくる仕組みを、まずは横浜・CASACOの「こどもがつくる食堂」からスタートし、モデルとして磨き上げていきます。
既存プロジェクトの進化・深化 挑戦が“人生の一部”になる形へ
これまでの活動を整理し、こどもがより深く挑戦できる仕組みに発展。例えば年に一度の式根島でのサマーキャンプを通年で挑戦できる海マスター育成プロジェクトへ、インクルーシブ挑戦プロジェクトを、参加だけでなく高校生・大学生が運営にも挑戦できる場へ。挑戦が続いていく循環をつくる。
移動式CASACOプロジェクト 全国を走り、出会いをつなぐ
2026年春から、キッチンカー+宿泊機能を備えたマイクロバスで代表自らが全国を巡回。旅しながら暮らしながら、各地でイベントを実施し、挑戦拠点との連携や、想いを共に活動する仲間と出会う。
挑戦拠点ネットワークの拡充 全国に“挑戦が生まれる場所”を
全国で様々な挑戦の場(農業、自然、スポーツ、アート、地域づくりなど)の運用スタート。まずは2027年までに30拠点との連携を目指し、全国規模で挑戦のネットワークを育てる。
挑戦記録アプリ 挑戦の軌跡を“見える化”する
こどもたちの挑戦を記録し、進学・就職に活用できるポートフォリオとして活かせるアプリを開発。全国どこにいても同じ基準で挑戦を記録・発信できる統一システムを提供し、挑戦が社会で評価される文化をつくる。
持続的支援モデル 共感と信頼で広がる挑戦コミュニティ
個人寄付と企業スポンサーの両輪で、長期的に挑戦を支える仕組みを構築。年に1度の「挑戦報告祭」や支援者専用サイトで進捗を共有し、関わること自体が誇りになるコミュニティを育てる。
GREETING 代表あいさつ
代表理事 加藤功甫
横浜国立大学大学院 教育学研究科 教育実践専攻(保健体育)修了。小学校修士免許、中学・高等学校保健体育修士の免許を持つ。中学教員・横浜国立大学非常勤講師の経験有。元U25ロングディスタンストライアスロン日本代表。大学院在学中に、自転車でユーラシア大陸2万キロを横断(書籍化)。日本全国自転車旅や、モリとテントだけでの離島生活経験も有。特技はトルコ料理。食品衛生責任者。横浜市から任命され各種委員も勤めている。総合旅行業務取扱管理者として旅行業務も行う。
トレジャーハンターになろう!
2011年4月。私はCoC創設メンバーの田澤とともに、ユーラシア大陸最西端・ロカ岬に立っていました。そこから始まった自転車旅は、1年間で31か国・2万キロ。壮大な自然の中で震えるほどの達成感を味わい、心が折れそうな挫折や葛藤にも何度も向き合いました。そのすべてを通して気づいたのは、「知らない世界に飛び込む勇気」が人生を大きく変えるということです。
そして旅の途中、文化も言葉も肌の色も違う人たちが、まるで家族のように迎え入れてくれました。砂漠でもらった真っ赤なスイカの味とおばちゃん、言葉も通じない真っ暗な道で突然声をかけてくれて泊めてくれたおじさん、出会ってくれてありがとう、と抱きしめてくれたおばあちゃん ─ 一つ一つ出会いや経験は今も私の背中を押し続けています「住む場所や言葉が違っていても、みんな家族なんだ」そう心から思えた瞬間でした。
旅とは世界の果てまで行くことだけではありません。自分の知らないことに挑戦したり、日常から一歩踏み出すことそのものが旅です。近所の人に話しかけることも、初めての料理をつくることも、誰かのために小さな一歩を踏み出すことも、すべて“旅”。こどもたちに必要なのは、そんな「小さくても本物の旅」を経験できる場だと気づいたのです。
この想いから生まれたのがConnection of the Children(CoC)。こどもが“やってみたい”に出会い、挑戦できる社会をつくること。国籍や文化、障がいの有無に関わらず、誰もがつながり合える場をつくり続けること。これが私たちの理念であり、これまで多くのプログラムを通じて挑戦とつながりの輪を広げてきました。
今、CoCは挑戦の舞台を横浜から全国へ、そして世界へ広げようとしています。挑戦はひとりでは生まれません。人と人がつながり、支え合い、胸の奥の「やってみたい」が引き出されていく。だからこそ、あなたにお願いがあります。
どうか、CoCの仲間になってください。挑戦を受け止めてくれる地域として、伴走する大人として、応援者として、あなたの存在がこどもたちの未来を明るく照らします。
「すべてのこどもがやりたいことに挑戦できる社会」
「誰もが温かい気持ちでつながれる社会」
この夢を一緒に実現していきましょう。CoCは、これからも挑戦し続けます。
ユーラシア大陸自転車2万キロの旅
2011.4 - 2012.3
ポルトガルをスタートし、横浜の山下公園まで、31の国と 地域を巡る2万キロの旅。事前に25社のスポンサーを獲 得。
またこどもたちにリアルな世界の今を届けるため、横浜 市内の5つの小学校と連携し、世界各地からこどもたちにリアルタイムで映像を届けながら旅を行った。
プラベルケーション・タビノバ
2014.4 - 2019.12
旅には6つの得られる力(挑戦力・適応力・共感力・教養 力・表現力・解決力)があると定め、それを習得できる体感 型プログラムを開発。学校や放課後教室のニーズに合わせオーダーメイドでこれまで500回以上実施。開催地は日 本、バヌアツ、アルゼンチン、ハンガリー、ウズベキスタン、イ ンド、香港、タイ等。
CoCラジオ
2011.1 - Now
ユーラシア大陸横断時は、毎週世界各地からリアルな世界を届けた。帰 国後は、月に一度の頻度 (毎月第2土曜日)で、横須賀にあるFMブルー湘 南のスタジオに旅人や 留学生等をゲストに招 き、世界の生きた情報を届けている。
タビターン タイ王国編
2019.3
海外経験が少ない高校生・大 学生を対象に、 タイへ渡航。
交通不便な地方への移動を自 分たちで考え移動。地方では現地の小学校を訪問、自分で考え構成した授業を現地のこどもたちに行う。また現地の企業での職業 インターン経験なども体験した。
CASACO リノベーションプロジェクト
2013.11 - 2016.3
地縁ゼロ、知識ゼロ、資金ゼロからスタートしたCASACO。 「誰もが集え、そこにくれば世界と出会いあったかいつ ながりを感じられる。やりたいことを見つけ挑戦できる。」
CoCの理念を具現化する場作りは、超ローカル新聞を毎 月発行し全戸配布したり、町内のイベントに参加したりすることで少しずつ地縁を築き、想いを発信し続けること で建築家のtomito architectureや有志の専門家と出会 い、CASACOプロジェクト実行委員会を組織。さらには、まちづくりに関する助成システム「ヨコハマ市民まち普請事業」に採択されたり寄付を集めたりすることで資金を獲得 し、CASACOは一歩ずつ完成に向け歩みを続けた。リノ ベーションは可能な限り地域の方々とDIYで進めること で、CASACOにはたくさんの方々の想いがこもり、2016年 4月グランドオープンを迎えた。
知と挑戦の基地「ミライへのアソビバ」
2018.4 - 2020.3
CASACOを会場に、小学校4〜6年生 向けに、多様なことを知り、挑戦できる場 として開催。毎回、チャレンジタイムと称して、自分のやりたいことを自分で決め、 挑戦する時間と、こどもたちの視野を広 げやりたいことを見つけやすくするため に、経済や国際社会のことに至るまでの 講義も実施。CASACOに居住する外国人留学生と英語やジェスチャーでコミュニ ケーションを取る時間も設けた。
横浜西口エリアへ
海外からの学生旅行者の誘致と企業連携プログラム
焼き鳥屋伝兵衛にて、実際に自分たちで焼き鳥を焼く 体験を実施
「横浜を外国人フレンドリーなまちへ」すべく、語学学校と連携し、日本へ留学を検討している学生の団体(20人〜30人) を横浜西口へ誘致。受け入れ先は、横浜西口に拠点を構える企業(相模鉄道、横浜高島屋、岡田屋、焼き鳥屋伝兵衛、有 隣堂、田中家等)と連携した。事前に企業の担当者と連携し、英語でのマニュアルやトークスクリプトを準備。当日は企業 担当者が中心となり、高校生・大学生を補佐役にし、日本を感じられるワークショップや体験を実施した。 英語の実践にな ると好評を得ることができ、その後相模鉄道と協働し、横浜駅では定期券の発券や駅内アナウンスを実際に実施、更には 厚木にある操車場にて、本物の電車を運転する体験や、ドアの開閉、車内アナウンス体験を実施するプログラムも行った。
相模鉄道と連携し、電車を実際に運転
日本人学生と横浜市観光協会と連携し当日運営を実施
高島屋にて着付けを行い横浜西口を散策
外国人がお勧めする横浜ガイドブック
2018.4 - 2019.3
横浜市国際局と協働し、横浜に住む外国人(コロンビア・フ ランス・台湾・アメリカ・インド等)へ横浜のおすすめスポッ トを調査。実際に彼らと取材も重ね、ガイドブックは英語・ フランス語・中国語・韓国語・スペイン語で出版した。
英語マップ作り
2019.4 - 2019.9
2019年に日本で開催された、ラグビーW杯を観戦するた めに来日する、海外からの観光客に横浜西口を楽しんでもらうため、横浜西口のグルメ情報や旅先で有益な情報をま とめた英語のマップを作成。オンラインでマップと利用者の現在地が連動する仕掛けや、連携店舗には日本語が話 せなくても注文ができるアプリを導入し、日本語が不得手 な旅行者もエリアを楽しめる工夫を凝らした。
こどもたちが作る、
こどもたちのための横浜西口ガイドブック
2021.4 - 2022.3
横浜西口エリアの活性化のために企画。地元民が横浜西口に「汚い」「危険」など良いイメージを持っていないと知ったこと から着想を得た。地元のこどもたちに愛され、周りの人に伝わることが地域活性化の第一歩と考え、エリアを学区に持つ宮谷小学校から多数の編集員を集め、地元の魅力を発掘した。こどもたちがそこでどう楽しんでいるかを切り口に、好きなモ ノ・場所を取材し、こどもたちが中心となり編集、1年かけて完成させた。
CASACOへのアクセス
CoCの事務所でもある多世代多国籍のコミュニティスペースCASACOは日々様々な形でオープンしています。
詳しくはこちら
京浜急行線 日ノ出町駅から徒歩5分
JR線京浜急行線 桜木町駅 15分