【6日目村での最後の1日】タビターンinタイ2019

Connection of the Childrenでは多様な世界に実際に触れ、そこで沢山のことに挑戦できるきっかけを提供するため様々な企画を実施しています。今回、2年越しにタイ王国での学びのツアー「タビターンinタイ」を開催!3月3日(日)より高校生2名と大学生1名とともに、タイに旅立っています。

Day6は、引き続きタイのスリン県にあるタートゥム村の小学校にて、給食づくりと授業を実施。そして、Connection of the Childrenのいとつなぎも。

ーーー
宏次朗(19歳)

清少納言が「夏は夜」っていった気分がタイでわかった気がします。中尾です。
タイに来て6日目。
今日も小学校に行き、ランチをつくり、授業をしました。
今日は豚汁と双六。
それらのあとはひたすらにフットボールやバレーボールをして遊びました。
k1
たくさん書きたいこともあるし、言いたいこともある。
もっと自分が得たものを発信してみたいけど、言葉にすればそれは損なわれてしまします。
なんてったって、タイ語と日本語、英語、全く言語でのコミュニケーションが取れないなか、タイ人とうまくやっていけたんですからね。
k2
タイの子どもたちにスリンやタイよりも外側の世界を紹介するために僕はこの村に来たと思ってます。
自分の価値は自分で見出さないといけないし、自分にしかできないことがあると思う。

5000兆年ぶりに子どもの純粋な心と笑顔に触れて、内省することがあまりにも多くありました。
特に、これから日本に帰っても、触れ合って感じた「タイの微笑み」を家族や友人に与えたい。
k3
なんて真面目に書いたけど、これはレポートでもなんでもないんだよなぁ!!
眠い!寝る!また明日!
追伸!!今日はタイの葬式を見学したし!カレンさんがコロンビア料理を作ってくれた!あとママの家でカラオケをしました!Wi-Fiが遅い!

ーーー
駿(17歳)

タイに来て6日目、メインである小学校の授業が終わりました。今日は小学校と公園ぐらいしか行ってませんが、めちゃくちゃ疲れました。

九時過ぎに近くの小学校に行って、今日は豚汁を作りました。昨日と違って今日は具材を切り終わっているので、煮込むだけでした。肉じゃがの方が豚汁よりも子供たちにウケがよかったのかな?と感じました。s1

食後は教室でプレゼンをしました。全然用意をしていなくて直前に写真をまとめて発表をしたので、もたついてしまいました。自己紹介は何十回、何百回もやってきて、これからもやらなくてはならないと思うので、いきなりやれ!って言われても対応できるように人間力を高めたいです。

s3

その後、外で大型すごろく体験授業をしました。グループに分けて競争させたので、盛り上がって良かったです。英語はほとんど分からないのに、みんな理解していて優秀な子達だなと実感しました。自分は小学生の頃とか人の話を聞く気が無かった人なので、外人の話をしっかり聞けるって相当すごいことだと思います。

s2

生徒の1人のおばあちゃんが亡くなったらしく、お葬式に顔を出させてもらいました。お葬式でもみんな笑顔で、文化の違いを感じました。一方、お焼香をあげたりだとか、親戚一同集まるところは共通点でした。

s4

スリンで過ごす最後の夜なので、ママの家でお別れパーティをしてもらいました。豪華な食事の後に野外カラオケもさせてもらって、楽しく最後の晩餐を食べることができてママにはすごく感謝の念を抱きました。

子供たちの多くには一生会わずじまいだと思うし、旅で会う人の大半がそうだろうけど、彼ら一人一人との出会いを大切にしたいと思います。

サワディカップ!
ーーー
Chang(18歳)

今日は大きなミスを犯した
今日の授業について任せられていたが、情報を駿君にしか伝えられなかった。
結果的にミーティングを招集できなかった僕の責任だった。

主な原因とすれば。
しっかり内容を深く考えられなかった。
ミーティングを招集できなかった
更にその上考えをシェアできなかったことにある。

結局授業は駿君の努力、宏次朗さんのひらめき、こうすけさんのサポートにより そこそこ満足できるものとなったのですが。

2つ目はプレゼンテーションの際のこと。
雛形のやり方がわからないのをそのままにしていたのであった…
こう見えて(?)僕は極度の人見知りだったので とても緊張していて、大部分をママさんとこうすけさんにフォローしてもらった
次からしっかりしたいです。

ーおまけー

シェフ・ノーイ
彼は料理の天才。機転を利かせ 準備をし、通訳までしてくれた。
そこで皆さんに質問です。ノーイさん、実は3日目に彼について書いているんですが…
正解は…

運転手です!!
彼は運転してくれるだけのはずでしたが、蚕を買ってくれ、ドライブ中様々な説明をしてくれ、様々なところで通訳をし、お遣いにも行ってくれたし、遊ぶボールに空気を入れてくれたし、写真を撮ってくれたし、買い物にも付き合ってくれたし、ジョークを飛ばして笑わせてくれた。(無論夕食にも)
それだけではなく、毎日クタクタであろう中、何時間もドライブし続けてくれた。
c1
そんな彼に感謝感激。
今日も、明日の長旅に備えてお別れパーティーから早く帰ってしまった。
とてもみんなに優しく、自分に厳しいノーイさんにこの場を借りて感謝を述べたいです。

ありがとうございます

6日目に入り、みんな疲れもたまっている中、全力で子供達に向き合う。だからこそ、失敗もする。後悔もする。だけどそれがとても大切なんだと信じています。3人の一人一人の顔が日に日にたくましくなっていくのが見ていてとても嬉しいです。

 

*今回のタビターンはCoCの理事でもある奥井さんが代表を務める野毛坂グローカル の協力で実施しております。

3日目からはCoC代表の加藤と田澤がユーラシア2万キロの自転車の旅でも立ち寄ったTha Tum村に滞在しています。

旅中に加藤たちを受け入れてくれ、その後CASACOにも遊びに来てくれたCoC代表の加藤と田澤がユーラシア2万キロの自転車の旅でも立ち寄ったTha Tum村のWat  Ban Nam Kham schoolの校長先生khun suraneebhorn(通称ママ)の家にホームステイも行なっております。

ママ、Tha Tum村の皆様タビターンへのご協力誠にありがとうございます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

年間3000円/口からご寄付をいただいております

ご寄付はこちらから