【2日目タイ企業でのインターン&省庁訪問】タビターンinタイ2019

Connection of the Childrenでは様々な世界に実際に触れ、そこで沢山のことに挑戦できるきっかけを提供するため様々な企画を実施しています。今回、2年越しにタイ王国への学びのツアー「タビターンinタイ」を開催!3月3日(日)より高校生2名と大学生1名とともに、タイに旅立っています。

Day2は2チームに分かれ、様々なアクティビティを実施しました。詳細は、各参加者からの生の声でお楽しみください!
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宏次朗(19歳)
今日、Gが死んだ。もしかすると昨日かもしれないが、私にはわからない。
昨晩、部屋に宿敵Gがでて泣きそうになりました。中尾です。カミュもこんなパロディをされるなんて思ってもいなかったですよね。

さて、今日はpersonnel consultant というタイの企業に職場見学をさせてもらいに行きました。
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海外で働くとはどのような感じなのか、実際に肌で感じ、体験することができました。
たった1日だけだったので、専門的な業務はできませんでしたが、それでも、満足しています。
意味のわからない言語に囲まれて仕事をするのはいささかストレスでしたが、この「理解できない」という葛藤は次のステップへのバネになりました。
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今回の見学で自分に何ができて、足りてないかはっきしたような気がします。
それはentrepreneurship(起業家精神)です。
未知のことや、未開なところへの挑戦心が僕には足りてないと痛感しました。
タイに来て、日本とは異なった文化に触れはじめ、どうしても必要以上に安定・安全な道を選ぶクセがあると気づきました…
チャンやシュンのように活き活きと行動していこうと思いました。本当に。

自分の視野や世界観は言っちゃ変ですけど、若い内にしか広げられないと薄々感じています。
だからこそ、今、命の危険がない程度にいろんなことに挑戦して、失敗して、改善して、最終的に成功しようと思う!
「グローバル化はchoiceではなくfact」ってダボス会議の議長が言ってたし、世界でメシの食える人財になるにはentrepreneurship を持つことが第一歩だと確信しました。

こんな感じに今日は普段以上に(?)マジメに生きたので、学ぶこと、感じたことが沢山ありましたー
自分の限界を自分で決めないって大切だよね。
青くさいことを沢山言って、地道に努力しようと思ったよ。
今日もここまで読んでくれてありがとうございました!
ご飯は相変わらず美味しかった!
明日からはスリンに移動するので都会が恋しくなるかも笑
では、また明日。

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駿(17歳)
3月4日
サワディカップ!
(こんにちは)
タイに来て2日目、独特のにおいも気にならなくなり、暑さにも慣れてきました。
今日は日本で言う副市長、支社長、タイ省庁の職員の皆様といった普段学生が出会えないような方々に会わせてもらいました。

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無償で高齢者や障害者のリハビリや自宅訪問などのサービスを行うコミュニティセンターに行きました。基本ボランティアが活動し、専門家は指導のみを行うと聞き、タイのボランティア精神に驚きました。

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自宅訪問にもついて行かせてもらいました。
決して裕福な暮らしとは思われないけれど、幸せそうな笑顔のおばあちゃんでした。

 

昼ご飯を食べて、

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障害局に向かいました。タイでは弱者を助ける精神があたりまえで、また人々の権利を守るという考えが政府に浸透しており、日本より進んでいると思いました。

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その後、松永タイランド株式会社でお話を聞きました。日系企業なので、日本人から見たタイを知ることが出来ました。
タイでは学校によってレベルがバラバラで、幼稚園から親がしっかり選ばないと人生が決まってしまうという現状を知れました。

教育格差による収入の固定化が自分はタイの問題だと思ったで、タイの現状を調べて、解決法を模索してみたいと思います。

サンディーカップ!
(good night)

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Chang(18歳)
今日は奥井さんの案内のもと3箇所を見学に行きました。
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朝食。

小型のバス?大型のタクシー?で目的地へ→
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移動中。高層ビルが林立してました

到着
は寺院の敷地内に建っている
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ここはボランティアで運営されており、理学療法士の診察の元、彼等やボランティアでリハビリやケアを行っている
話を聞いていて良かったと思った点は 会議は必要に合わせて開くことや、他地域の病院、市や地域同士の繋がりがとても強いこと
利用者の寄付によって成り立っていて、お金をかけないやり方を工夫していたことなどなど…
リハビリ施設
作業療法の写真
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患者に合ったcare planを話し合って作る
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その後 高齢者のお宅へお邪魔します
良い雰囲気の川。昔は舟を使い川を移動、氾濫などで水かさが増えるため 彼等は高床式の家に暮らしている↓
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今は整備が進み、水が溢れにくくなった為 高床の下にも住居を創れるようになった。

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元はドリアン畑だったが、工業の発達やその他道路などの整備により水が溜まってしまったり、汚れ 畑は育たなくなり 生活用水の水も使えなくなった

瓶やペットボトル。集めて売るのだとか
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昼食。ご飯の上に2種類トッピングできる。
駿君と話し合い、お互い食べたい4品をシェアした
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車窓からの景色。市庁舎(?)敷地内のレンタルサイクルや綺麗に舗装された道路、大きい建物や敷地の整備などは日本の規模よりも大きものに感じた。
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開発が進んでいる地域。
大きいでは言い表せられないほど巨大な駅、その反対では街の開発が行われていた

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その後大学病院へ行き…
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当然この隣にはタイトップクラスの大学がある

省庁訪問。で福祉省障害局
タイの社会保障の根底にある考え方は”人々の権利を守る”こと。
日本の ハンデがあるから恵んであげる、助けてあげる という考えはそれ自体が差別になるというのがこちら側の考え。
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簡単に統計的な説明を受け…
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Accessibility for All Actsがスローガン
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音声の出る点字

子供達や技術的なサポートも行なっている
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障害のある人のために我々が何をできるのか日常的なものについて理事長が丁寧に説明してくれました。
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驚くほど細部にこだわっている

タイの中華料理屋にて夕食。
とても美味しい
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辛くても美味しい豚の耳

もはやミニではないMINIのショールーム
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タイでは税金の影響で車は愚か 外車は高い。
その中で車をイジる人や高級車の中の高級ランクの車なども多い。
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屋台にて間食
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今回かなり詳細に伝えたいことがありましたが、長くなるので省略させてもらいました…

 

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2日目も学生たちにとっては刺激的な一日になったようでした。

さて明日からはタイの地方へ行き学校での授業などを行います!!

初めて海外の田舎に行く学生もいますが、日本との違いを楽しんでほしいですね!

 

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*今回のタビターンはCoCの理事でもある奥井さんが代表を務める野毛坂グローカル の協力で実施しております。

2日目のアクティビティにご協力いただいた

社会開発人間安全保障省障害者エンパワメント局(Department of Empowerment of Persons with Disabilities)の皆様

バンシートン市(Ban Si Thong municipality)のコミュニティの皆様

personnel consultantの皆様

松永タイランド株式会社の皆様

またその他の関係者の皆様

タビターンへのご支援ご協力誠にありがとうございます。

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