CoC法人化5周年〜代表加藤の思い〜

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今日、コネクショオブザチルドレン(以下:ココ)はNPO法人化から5周年を迎えました。

2010年の秋、当時大学生だった田澤と加藤の二人には単純に「旅がしたい」と「子供たちに何か届けたい」という思いしかありませんでした。

旅の知識も、人脈も、お金もない。それでも「2011年4月からユーラシア大陸を自転車で横断するんだ!」という目標を設定し、友人たちが就職活動をする最中、僕たちは無我夢中で自分たちのプロジェクトのスタート地点に立つため知恵を絞り、足を動かしました。

 

そうして2011年4月。僕たちはユーラシア大陸最西端の地、ポルトガルのロカ岬に立っていました。片手には真新しい自転車、もう片方には日本の5校の小学校で子供たちに結んで繋いでもらった240人分の糸の小玉を持って。そうです、この旅から「世界中を一本の糸をつないで結んでつなぐ糸つなぎプロジェクト」はスタートしたのです。

1.7年前のポルトガルにて

旅では31か国、5003人の人が糸に加わりました。まさかその時、7年後の今、糸がつながり続けているとは想像もしていませんでした。なぜなら二人とも帰国後は大学院にて勉学に励み、学校の先生になるつもりだったからです。

しかし、旅で二人の世界は大きく開かれます。帰国後修士論文を作成しながら、旅での経験を様々な場所(時には海外の小学校にも!)でシェアする講演会を実施。気づけば1年で1000人以上の子どもたちに世界の魅力をシェアし、31か国のつながりの先に糸をつないでもらっていました。

 

その中で、講演会を聞いた先生や、保護者の方から、「単発ではもったいない!ぜひ教育プログラム化して、もっと世界のこと、旅で身につく力を子供たちに届けてほしい!」という嬉しい声をきくようになりました。そこで生まれたプロジェクトが「タビノバ」です。実際に世界を旅した旅人や留学生が先生となり、ワークショップを中心に実施されるタビノバを受けた子供たちの世界はどんどんひろがり、挑戦する力や、共感する力など、旅で身につく6つの力を総合的に身に着けました。タビノバは子供たちだけでなく、大学生や企業の方、役所の方、時には会社の経営者の皆様にも実施することもあり、今までに350回以上を12の国で、のべ5885人の人たちに届けました。我ながらすごい数!

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さらに2016年には、建築家やコミュティマネジメントの専門家などとチームを組み「カサコ」という拠点を横浜に整備しました。子供たちがいつでも世界とつながれる、そして海外から日本に来た旅人たちは日本に第二の家族を見つけられる「多世代多国籍が集う空間を作ろう!」と、意気込んでみたものの、建築もまちづくりもど素人の僕たち。カサコプロジェクトの皆とたくさんの知見をミックスさせ、議論を交わし、一歩一歩企画を練り上げ、場所を作り上げていきました。まだまだ成長の過程ですが、2階に住む留学生とともに、訪れる人たちは確かに様々な世界とつながっていっています。なんとさらに、カサコのつながりから横浜駅西口のまちづくりにも関わることができているんです。

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翌2017年には、実際に子供たちと旅に行く企画「タビターン」がスタート。式根島とタイ王国へのツアーで、ついに子供たちと文字通り「旅をする」ことができました!今年の式根島企画は新しくココに加わってくれた強力な仲間とともにさらに企画が精査され、魅力あふれる企画に育ってきています。

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そして、これから。ココは「すべての子どもが広い視野を持ち、誰もがやりたいことを叶えられる社会」の実現を目指し、活動を続けていきます。まもなく(まだ詳細は内緒ですが)新規プロジェクトもリリースをしますので、お楽しみに!

これからもココをよろしくお願いいたします。

2018年11月7日(水)
コネクショオブザチルドレン
代表理事 加藤功甫

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